高圧ガス製造保安責任者 保安管理技術まとめ【材料の劣化⑦-種々の湿食②】
高圧ガス資格試験の再勉強を兼ねてブログにまとめてます。
これから勉強しようとしている方のお役にたてたら幸いです。
基本的な内容は高圧ガス保安協会出版の高圧ガス保安技術(第12版)からまとめています。
今回は10.2.1 湿食から
e)種々の湿食
湿食にもいろいろな種類があります。覚えておきたい重要なことからそんなこと起こるの?!という湿食まで。
1つ1つ行きましょう。
③ 材質の不均一による腐食
同じ金属でも局所的に材質が違えば異種金属接触腐食と同じことがおきます。
例えば溶接個所や炭素鋼のピンホールなど。
重要度〇
④ 通気差腐食
炭素鋼や銅は錆びでできた膨らみ(錆びこぶ)によって溶液中の溶存酸素が接触しづらい個所があると、ミクロ腐食電池が形成され、腐食が進行します。
この場合、穴が開いたような腐食、孔食になります。
重要度〇
今回はここまで
次回は10.2.1 湿食のe)種々の湿食の続きをまとめます。
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